(これは僕がTOEIC850点を取る前に、リスニング力が伸びないことを悩んで
リスニング力は一体どうしたら付くのかということを考えたことの記録である。
できなかったときの生の声なので、参考になるとうれしいです。)
これは非常に大きなテーマである。 リーディングなどに比べ、リスニングの力をつけるというのは どこかあやふやというか、確固たる上達を感じにくい部分であるからだ。 たくさんの学習法を検討した。 その結果、どうやらシャドウイング、ディクテーションは 確かな成果があるのだろう。 もし成果が出ていないのであれば、やり方、いや、意識の問題だろう。 シャドウイングをすることによって、短期の記憶力がつくような気がする。 TOEICpart1,2なんかには非常に有効だろう。 次に音読がどうか考えてみたい。 音読は自分が出した声をまるで自分の口から出したことと、 耳に入るのは別と考え、音読しているのを集中して聴くということを すればリスニング力アップに大きな貢献があるのではないかと思っている。 その時に発音が大事なのである。 発音が身についたら自動的にリスニング力が上がるわけではないだろう。 これは僕の失敗談だ。 音読はまた、頭から強制的に理解しないと進めないため、 返り読みしなくなるために有用である。それと読むことによって リーディング力がついて、英文を聴いた時すっと理解できるようになるだろう。また最近簡単な計算や音読が脳に大きな効果をもたらしている ということもあるので、英語を音読すれば脳が活性化するだろう。 これ以外で上げる方法としては、 ただ聴いて理解できているか自分の中で確認して、という方法があるだろう。この場合、もうこれ以上聴いても聴き取れる部分がないというところ まで聴くのが大切に思えた。 この標準的というかリスニングの勉強として考えられる方法においては 下手するとどれだけ多くやってもリスニング力の向上に繋がらないのでは と思っている。 そうならないためのこととして、3つ提案したい。 1つ目は、英語を英語のままで理解しようとすること。日本語を頭に 浮かべていたらアウト。 2つ目は、聴いている英語を話している人の口の形をイメージすること ではないだろうか。これをやるためには発音をある程度できるように なっていないとできないはず。 3つ目は、意識の問題だ。 ”今なんて発音したんだろう?”とか疑問に持ち、 英語の音素のどれを発音したんだと真剣に考えるてみる。 ”今、bを発音したのか、それともvだったのか?”など。 TOEICの本番などを経験してみて、聴けなかったことによって 問題が解けなく、それでスコアが伸びないことを本当に悔い、 そんな悔しい思いをしないように、その時のことを風化させないで 絶対に聴き取ってやるという熱意も大切だと感じてきている。 ------------------------------------------------------- 外国人が日本語を学ぶ過程を検討してみたい。 彼らはシャドウイングやディクテーションをやっているのだろうか。 それは分からないが、自分の中にあるイメージとしては、 ただひたすら実際に自分が日本語を喋るという訓練が多いように思う。 もちろん外国人にとっては、日本が他国の地なわけで、 日本人が英語圏の国に行ったようなもので、リスニングは 普段生活しているだけで大きく鍛えられるのかもしれないが。 この場合のとき、まさに他言語でのみの生活を強いられるというのが レベルアップに非常に大きな影響を与えている気がする。 それはまさにある言語をその言語のままで理解するということを するからではないか。 ------------------------------------------------------------ リスニングにいい影響が出始めた気がする。 それは、英語を英語のままで理解して、日本語を全く考えないように したからだと思う。 強く確信している。
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